農作物を作るのは結構手間がかかります。
- 害虫対策
- 肥料や水やり
- お天気対策
色々と考えて対応する必要がありますが、掛ける手間は作物によって違います。
たとえば昨年、じゃがいもを植えたのですが、葉っぱを全部虫に食べられてしまい、小さな粒のようなじゃがいもしか採れませんでした。
キチンと害虫対策をしていなかったのが原因だと思います。
しかし、山菜や野草は全くの放置でどんどん育ちます。
頼んでもないのに大きくなり、美味しい食材を無料で提供してくれます。

こういう、何もしなくても勝手に育つような野菜が良いなぁ~
ということで、植えたらあとは放置で育つ野菜を栽培してみようと思い立ちました。
今回のターゲットはズバリ「ニラ」。
植えっぱなし、農薬はおろか肥料すらやらない!
様子を見ながら、干からびそうなら水だけはやる。
そんな塩対応で、ニラが果たして美味しく増殖してくれるのか?
今回は、そんな実験の1ページ目。
今回のプロジェクトの説明
今回のプロジェクトは飽くまで、「手間暇をかけずに野菜を作る」ことに徹底的に拘ります。
手間暇かけずに育つ野菜はいくつかあるのですが、その中に本記事の主役「ニラ」があります。
で、ニラの育て方についてYoutubeで調べてみると・・

ニラは放ったらかしでも無限に増えていきますよ~
というYoutuberの方が数多くいらっしゃいます。
ワクテカで視聴し始めるのですが、動画の途中で、こうおっしゃるのです。

植える前に、土に石灰をすき込んで、肥料もやって・・
この言葉を聞くと、もう視聴終了です。

えぇ~!それ「放ったらかし」じゃないじゃないスか。
もういい。石灰だの肥料だの一切やらずに育てたるわ!
ということで、こだわりを持ってズボラに実験・検証しようと思います。
石灰だの肥料だのなくても、植えて放置したニラが立派に育ち、モシャモシャ食べるところまで記事にしてみようと思います。
①苗の調達
苗はメルカリで買いました。
価格は600円!
以下、メルカリの出品コメントです。


!!!!

このワードで雷に打たれ、速攻で購入しました。
土手でも栽培できるようなニラですよ。
うちの畑の隅で不満なワケがないはずです。
仮にこの、メルカリで出品されているニラの苗が、元々土手に生えていたとしたら、少なくとも土手から畑に昇格なわけです。
このニラはやる気出してもらって、どんどん伸びてほしいと勝手に期待しています。
②苗をわける
メルカリで購入した翌々日には苗が届きました。

苗を見ると根が絡まっていて2、3株が1本みたいになっていました。
とりあえず4株から5株を目安にして分けます。
3株で1本になっていたら、1株で1本になっているのを足して一緒にする・・みたいな感じです。
③苗を植える
分けた苗は20cm間隔くらいで植えるのですが、根が隠れる程度に植えたいので、クワで畑を掘ります。
肥料や石灰を使う場合は、この前の段階で土をいじくるようですが、このプロジェクトは「手間暇をかけずに野菜を作る」ことにこだわりますので、何もしません。
本当にそんなんで良いニラが採れるかどうかはわかりませんが、「土手でも育つ」ニラの生命力に期待しましょう。

こんな感じで、深さ10cmくらいの溝を掘って、そこにニラの苗を溝の壁に横たえるように置いていきます。
全ての苗を並び終えたら、根っこの部分だけが隠れるように土をかぶせます。

これで苗植えは完了です。
④水やり
あとは、ジョーロで水をやります。

以上です。
まとめ
ニラは、放ったらかしでも育つ野菜として有名のようです。
しかし、植える前に肥料を上げたり、石灰を土に混ぜるなどの措置をするのが一般的のようです。
今回は、石灰も肥料もあげずに、何も手間をかけることなく、土があるところに植えて放置を決め込みました。
さて、今後どうなるか?
追って記事を更新しようと思います。
では!

僕は田舎で半農半X生活をし、食料や水・エネルギー・お金と心が
満たされた暮らしをしています。
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