【実験】放ったらかし家庭菜園

食料飲料

家庭菜園に興味はありますか?
料理をする時、スーパーで買ってきたものよりも自分で育てた野菜を使うほうが、なんだか愛情を持って包丁を入れることが出来ます。

とはいえ、家庭菜園を始めるには、不安もありますよね。

  • 家庭菜園を始めるには何が必要なの?
  • 農薬とか肥料とか水やりとか、どうすればいいの?
  • 草取りとか手間だな。。虫が来ても困るな。。

ということで、プランターに植え放しで雨ざらし放置で食材が育てられるか?
実験をしてみようと思います!

今日はその初回ということで、このプロジェクトの目的、計画や展望、進捗についてお伝えします。

うまく行ったら、放ったらかし家庭菜園をしてみたいあなたのもとにも、お届けしますね!

このプロジェクトについて

それでは、このプロジェクトについて説明しますね。

目的

誰でもどこでも、無肥料無農薬で手間なく家庭菜園を始められることを目的とします。
「誰でも」なので、忙しいサラリーマンの方でも、中学生でも、お年寄りでもです。
「どこでも」なので、プランターでもお家のお庭の空きスペースにもです。
「無肥料無農薬で手間なく」なので、特に世話せず放置で育つような家庭菜園を始められることを目的とします。

うーん。家庭菜園なんかしなくても、スーパーで買ってくればいいよね。

確かに「今は」その選択肢が最適だと思います。
しかし、「今」がずっと続くかどうかはわからないものです。

  • 物価高騰・円安・国際情勢の変化
  • 食料自給率の低下
  • 自然災害・不作・冷夏・洪水・干ばつ

現状維持できなくなったときの食料調達について、今一度考えるべき時に来ていると思います。
詳しくは、以下の記事を御覧ください。

計画

この世の中には、「育てた覚えがないのに育つ食材」があります。
この食材に対して、肥料も農薬も、もっと言えば水やりさえ必要ありません。

その食材とは、「山野草」や「山菜」です。
ちょっと野山に出かければ、新鮮で柔らかく栄養のある食材が無料で手に入ります。

そんなもの、たいてい味や食感にクセがあって食べにくいんだ

と思うかも知れませんが、これが結構いけます。
関連記事を紹介しておきますね。

もし、山野草の芽や若草をプランターに移植して放置するだけで大きく成長し、子株が殖えていけば、放ったらかしで家庭菜園が可能ですよね。

今回はそういう実験をしてみようと思います。

実行

ということで、畑の近くに自生している山野草の「カンゾウ」を掘り出してみました。

根の部分が土で隠れていてわかりにくいかも知れませんが、どうも同じ根から3つの株が生えているようです。

こちらは1つの株の根を顕わにした状態です。

こんな感じでいくつか掘り出してプランターに植えてみました。

パパッと雑に植えたので、「もっときれいに植えればいいのに」と、嫁さんに叱られましたが、これで様子を見ることにしましょう。
これがスクスクと大きくなり、株が殖え、食べて美味しければ実験成功と言えるでしょう。

経過

さて、移植後の経過を見てみましょう。

移植後10日経過

10日経過するとかなり大きくなります。
移植当日の写真と比べてみましょう。

個々の株の成長とともに、1株増加しているようですね。
植えた当初は6株だったのが、7株になっています。

もうちょっと大きくなりそうですが、3株くらい可食部を切り取っておひたしにして食べてしまいましょう。

また何日かした時、更に株が増えているか?
食べた株からまた葉が茂るかどうかにも注目しようと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

家庭菜園を始めてみたい。
でも、知識もないし、調べる時間もなくて重い腰が上がらない。
そんな方向けに、山野草は放ったらかしで生えてくるかどうか検証するプロジェクトを思いつきました。

結論としては、「カンゾウ」は放ったらかしで育つ、食べられる、そして殖える!

これをキッカケに、「自分で作って育てて美味しく食べる」ことを実体験していただき、より多くの方が楽しみながら家庭内食料自給率が上げていただければ良いな・・と思います。

これからも、楽しみながらプレッパー生活を送っていこうと思います。

では!

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